最近、小回りの切り替えの感覚が変わってきて。「切り替え」、ひとつのターンが
終わり、次のターンに入る場面ですが、少し前はターン終わり、板は体より谷側に
あって、最後のエッジングしてたと思うんです。そこから、一気に体を板より谷に
落として、(エッジを外すために、ジャンプしたり、屈脚したりして)次のターン
の外足に乗り移っていた・・。
パラレルで滑れる人でも、そこだけシュテム操作になったりする場面ですね・・。
大回りだと、その場面で時間があって、じょじょに乗り移れたので違和感がなかった
んだと思います。小回りだと、強引にやるしかできなかった・・。
少し前に、片山秀斗大先生の「ターン終わりは足下に板をもってくると、次にすっ
と入れる」(SG誌10月号付録DVD)という言葉をヒントにやってみたら・・。
「切り替え」というのは、「エッジを切り替える」ことなわけで、板が体の真下に
あると、体を少し谷に倒すだけで(内足を外すだけで)外足のインエッジに乗れる
ことになって、大げさな動きが何もいらない・・。
当然、その時は両足が揃ってた方がいいわけで、「パラレル操作の有効性・必要性」
があらためてわかりました・・。
滑れる人は、感覚的にできるんだと思います・・。自分は、明確に意識してこれに
気付くのにそれなりに滑れるようになってからでも20数年かかりました・・。
その時の半円描くスピードは誰かと競争するわけではないので、「板を足下にもど
せる」スピードで。足下にもどせないのは、スピードの出すぎ、というか、前半で
スピードを落とし切れていないと考えて調節していく・・。
うまく足下にもってこれると、驚くほどラクに板を回せる・・。そこから自然に
「外向傾」姿勢になるので、また「半円」描いて、足下にもってきて切り替え・・。
この切り替え時が気持ちいい・・。スキーって奥が深いです・・。
・・きのう書いたFJCからKalafinaFCへの引き継ぎですが、
「6/30までの間は、「FictionJunction CLUB」から「Harmony」にお引き継ぎが
可能です。 会員期限は現在の「FictionJunction CLUB」の期限になります。」
ということで、まだ大丈夫のようです・・。早くできればそのほうがいいとは
思っていますが・・。スキーのほうで長くなってしまい、Kalafina倶楽部の話は
後日・・。