Hidesukeの日記 skiとKalafina、ときどきバイクGSX250R,GSX-R125

大好きな ski と Kalafina と バイク についての日記です

ski ミゾコブ、屈脚したまま乗り越えて・・板が「雪面を翔る魔法の翼」になった、かな?・・思い浮かぶのはKalafina「blaze」・・今シーズン11回目のZスキー場(シーズン通算16回目) [写真:百万人Gからの朝日岳と月山]

今週はじめに、SG誌付録DVDでお勉強したことをやってみました・・。「屈脚した
ままミゾコブの段差を越える」・・。

新しい技術にチャレンジするということで、自在性の高い「iRACE」君で。

最初から、これまでやったことないくらいひざを曲げて進入、そのまま屈脚した
まま越えて、重心を内側に落としつつ、足を伸ばしながら、弧を描きながらミゾに
合わせる・・。ミゾに当たったらまたひざを曲げて・・。

これ、すごい・・。今回も目からウロコ的・・。段差内側から外側に向かって板を
入れて、屈脚、段差を乗り越えながらブーツ中心にピボット操作。段差裏の状態に
より、ずらしたり回したり。足を伸ばしながら。もう、バンクラインで大外を回り
込むなんて、まどろっこしい感じがするくらい・・。(時々使いますが・・。)

リズムがあってくると、急斜面小回りしてるのと同じ感覚。(2年前には考えられ
なかった・・。)少し滑ってから、「2V」君でもいけました!昼食後も再び。段々
自然な感じで入れるようになり、板をななめ前方へひざ曲げながらかわす感じに。
「かわす」・・。少し前に片山秀斗大先生が言ってたやつじゃないか!

と言ってもまだまだなんですが、少し前から、雪面を自由自在に滑れたらいいな、2枚
の板が「雪面を翔る魔法の翼」になったらいいな、と思っていて。今、自分の中で納得
できる部分が増えてきて、そう言ってもいいんじゃないかな!新雪・深雪、急斜面、小
回り、大回り、アイスバーン、ミゾコブ、凸コブ・・、「iRACE」君、「2V」君、君た
ちは私にとって、リアル「魔法の翼」です!君たちとならどこでも滑れる気がする!
(自分の中での話です・・。)

そして、SG誌様、栗山太樹デモ、ありがとうございました!栗山デモのヒントがなけれ
ば、今日のような感覚では滑れませんでした・・。そして、水落亮太デモのコブシリー
ズもずいぶん参考にさせていただきました!それから自分の長年の課題だった小回りの
ヒントをいただいた片山秀斗大先生ありがとうございました!「ターンの最後は足元に
板をもってきて終わる・・。」これも目からウロコでした・・。そして数々参考にさせ
ていただいているデモのみなさん、これからもよろしくお願いします!

それから、前に少し迷ってた大回りの切り替え。自分は、やっぱりターンマキシマム時
の遠心力+落下加速度の気持ちよさ重視でいきたい!とはっきりしました。切り替えは
ふわっといってターンマキシマムに備える、それが最も気持ちよさにつながるし、外乱
にも強いと思いました・・。

今日はこれまでできなかった滑りができたり、小回りもしっくりくるようになり、大回
りも自分として結論がでたり、これまでめざしてやってきたことが形になってきた感が
かなりあって、思い浮かんだのは「blaza」・・。

「風が嵐を呼んで 君の道を奪って あどけない灯火は燃え尽きて それでも
 目を開いて 僕らは何度だって 胸に灯す炎の先へ 歩き出してた・・」

「・・思い通りに行かないことが 君の心の 扉を開く ・・」

「・・この手で掴みたい モノがあるって叫んで それだけの熱量で今日も 
 歩き出してた・・」

ミゾコブに手も足も出なかった2年前、そして、小回りが納得できず、もがいてい
た、足かけ、通算20数年(長い・・ブランクもありましたが)考えると視界が晴
れた気がします・・。が、自然相手のこのスポーツ、状況は変わるし、コブ上屈脚
での右ターンはじめ、まだまだ・・。また少しずつ、気持ちのよい滑りを目指して
・・。

「高い空を過って 風は君を誘って あどけない灯火の呼ぶ方へ 憧れに鞭打って
 僕らは何度だって 胸を焦がす炎の先へ 走り出してた・・」

「・・未来へと繋がる筈の light your sole way・・」

今日の写真は「百万人ゲレンデ」から。春になると、遠くの山々が見えるようにな
ります。中央が朝日岳、右が月山かな・・。もっと晴れてた気がしたんですが・・。
滑りの感覚を記録しておきたくて、だいぶ長くなってしまいました・・。