Hidesukeの日記 skiとKalafina、ときどきバイクGSX250R,GSX-R125

大好きな ski と Kalafina と バイク についての日記です

Kalafina 「アレルヤ」の再考察・・

空の境界 未来福音」見て、すこし経って考えたことが
あったので。もちろん、ストレートにそのまま捉えて
いいんですが、「空の境界」がらみで考えると、という
ことで・・。(今回も、勝手な思い込みです・・。ずい
ぶん前に発表されてる曲ですから・・。)

これは「織」による、「式」のための歌ですね・・。

「未来は君にやさしいだろうか」
織の、式に対しての想いでしょう・・。

「緑の雨が君をぬらすまで」
うーん、ここ難しいんですが、式のために自分の存在に
疑問をもちはじめた矢先、織は自分が本物と認めた占い師
(未来が見える人)から「未来はない。でも夢は生き続ける」
と言われます・・。

そしてふっきれたように緑萌える道を雨に濡れながら、明るい
気持ち、笑顔で帰宅する・・。幹也と雨宿りしたことを思い出し
ながら・・。おそらくそこが、その心境が、「緑の雨」・・。

自分がいなくなるのは怖い、でも、それを上回る自己犠牲の
心・・。やがて訪れる「死」を覚悟する時。(その時、自分は
そんな気持ちになれるだろうか?)そして、「その時」まで、

「まっすぐに まっすぐに 行けるだろうか・・ 」

完全にストーリーと一致しない所があるのは他の曲と同じですが、
「その時」まで、「きっと もがいて 何度も泣いて」
「僕らはゆく」・・。それが人間・・。

「こんな小さな君の手をとって」
「小さな 命を・・」未那のことも歌ってます・・。

「すべての命が 歌うときが来るって
 信じて 雨の中で 両手 ふりかざして 踊って」
織の緑の雨の中での場面ですね・・。

「笑ってるんだ 笑ってようよ・・」

「きみのみらいへ アレルヤ」・・

大切な人の幸せを願う想いがあふれてくるようです・・。

この曲は「空の境界」知ってても、知らなくても、行き着く先は
きっと同じ。

アレルヤ」平常心で聴けない曲の1つです・・。