Hidesukeの日記 skiとKalafina、ときどきバイクGSX250R,GSX-R125

大好きな ski と Kalafina と バイク についての日記です

Kalafina 「アレルヤ」の源流とKeikoさんのツアーパンフ・・

自分の心を揺さぶられる曲「アレルヤ」。曲そのもの、単独で聴いても
ぐっとくるわけですが、自分は「空の境界未来福音』」見てから、
ますますのめりこみました・・。

空の境界」はみなさんご存じのように、Kalafinaが生まれるきっかけ
になった作品。梶浦先生のその作品ごとのイメージ、世界観、インスピレー
ション、普遍的メッセージなどを曲にこめて(いると思うのですが)
新人ボーカリストが歌うKalafinaプロジェクト。

未来福音」のころは、すでに現Kalafinaとして活動していて「アレルヤ
に関わる景色は「未来福音」の最後の場面になるかとは思うのですが、
たどると、「未来福音」だけではなくて、「空の境界」の前半から
始まっていて。

前にも書いたかもしれないですが、「未来は君に優しいだろうか」
これは「織」から「式」への言葉だと思うんです。やがて消えていく
自分、でもそれが「式」のためなら・・。そしてラストの「君の未来へ
アレルヤ」も。

Keikoさんが、ツアーパンフの中で「『アレルヤ』ってお客様の表情も少し
違う気がするんです・・。(お客様の)自分の中に入っていく感じというか
・・。」と言っているんですが、やっぱりこの曲聴くと、ストレートに自分の
身近な人への純粋な祈り、願いというのがこみ上げてくるんだと思うんです。

Keikoさんも、この曲をどういうふうに歌うのがいいのかだいぶ悩んだ、と
書いてありました。転機の一つがめざましライブで「エイルのために歌おう
と決めた。そしたら、それまでと全然違う「アレルヤ」になった・・」いろいろ
な経験を積みながら、「どういう声で歌おうか」じゃなくて「きょうの「アレル
ヤ何のために歌う?その時の自分の気持ちで歌う曲」に変わっていったと・・。

めざましライブに自分も参加していて、あの「アレルヤ」には感動してました・・。
あの時の話なんだ、という感慨深さも・・。

アニメのストーリーから出発して、梶浦先生が作り、Kalafinaが歌う
アレルヤ」、たくさんの人が心を動かされるのは、自分を犠牲にしてでも
純粋に相手の幸せを願う気持ち、そこには、いろいろな形、関係があると思う
のですが、「無償の愛」というのが奥底にあるからなのかもしれません・・。