ski今シーズン通算20回目、Ｇスキー場へ・・技術は１つだけじゃない・・Kalafinaのみなさんは札幌へ・・[ 写真：Gスキー場山頂方面］

約３週間ぶりのスキー。周辺で最も雪があり、斜面も楽しめそうなＧスキー場へ。
ゴンドラと山頂コースのクワッド。主に山頂コースで。（いつものＺスキー場は
短いコースだけ・・。）

今、自分のやりたいことは急斜面での「小回り切り替え」の研究。（研究と言える
ほどのものでもないんですが）できれば「ノーモーション・ダイレクト」を味わい
たい・・。

しかし・・。春の雪。朝からすでに柔らかく、だんだんザラメ状に。初めは自分の
感覚もなかなか戻らなくて。中斜面なら、だんだん板を外に出して、脇の下から下
をしならせるようにして外向傾、板が回ってきて、うん、こんな感じ・・。

しかし、急斜面だと、どうも、しっくりこない・・。小さな凸凹と除雪抵抗が大きく
て不安定なため、それに影響されてなんだかバラバラ。「ノーモーション」は今日
はあきらめて、ずらし量を多くしたり、屈脚量を多くしたり、切り替え時にできるだ
け足下に持ってくるようにしたり、いろいろやってみましたが、うまくいかない・・。

それで、最後にたどりついたのが、自分では「引き足」と呼んでる動作。ターンの
最後に、強引に両足を後ろに戻すように動かすと、体が前に出て、切り替えができ
る。そのあと、足を押し出して伸ばしながらターン前半へもっていく・・。

今日はこれがよかったですね。切り替え時もグリップする感じがあって、板もうまく
軌道に乗せられて、ザラメ状の斜面でも弧を描けたと思います。ようやく午後になっ
てから・・。（時間かかりすぎ〜）通常は、切り替え時のポジションのつじつま合わ
せみたいで、あまり使いたくないな、と思っている動作なんですが、逆に、条件よく
ない時に使えるということは、これが「基本」なのかもしれません・・。次はまずこ
れから試してみたいと思います・・。

だんだん気温上がってくると、ますますちっちゃいビーズのかたまりの上を滑ってる
みたいになってくるわけですが、「新雪」滑る感じで板そろえて浮力出すと、３Ｄ的
に滑れて楽しかった・・。

ミゾコブ斜面にもいって。春の柔らかい雪でクッション性があって、今日のミゾコブ
滑りは、「完璧！」（なんて言っていいのか）板をミゾ出口でななめ前に出す、ストッ
ク突いて屈脚したまま乗り越えて、足伸ばしながら回し込み、ミゾ部でまた、吸収・
屈脚しつつ板を横に出して、ストック突いて・・。楽しく滑れました・・。かえって
今日は整地のほうが難しい・・。

久しぶりのスキー。問題は、自分の体力ですね・・。すぐに息が上がってきます・・。

さて、Kalafina 9+ONEのツアーは札幌へ。来週はもう、名古屋と大阪2daysになるんで
すね！自分も大阪２日目に向けて、体調を整えなくては・・。今回のツアーは特に・・。

今日の写真は、主に滑っていた山頂からのコースを下から。春らしい天気でした・・。