Hidesukeの日記 skiとKalafina、ときどきバイクGSX250R,GSX-R125

大好きな ski と Kalafina と バイク についての日記です

Kalafina と「空の境界シリーズ」・・

ようやく、「空の境界」シリーズ、一通り見ました・・。
面白かった・・。内面に闇を抱える少女と、その少女に
心奪われた少年の話が中心で、人間の内面、2面性というのは
誰しもがもつものだと思うんですよね・・。(主人公は3面
あるのか・・。)

主人公にも感情移入できる部分があって、逆に「普通の人」として出て
くる少年の「普通」でない心の強さ、そっちの方が難しそう・・。
「その時に大事なことができなくなりそうだ」「『自分の運命よりその時
に逃げ出すことの方が怖い』と彼は言った・・。」なかなかできないで
すね・・。

ところで、この頃って、「ツンデレ」っていう言葉あったんで
しょうかね?Kalafinaにもギャップたくさんあるんですが、主人公
にもギャップによる魅力を感じます・・。

基本的に、ハッピーエンド(とも言えない部分がありますが・・)
のストーリーで、見たあとにフワ−っとした気持ちになるところも、
Kalafinaの曲聴いて、3人のMCとか聴いたあとと重なるところが
あります・・。

伏線張り巡らされた展開と、複雑なハーモニーの楽曲とか、この物語
そのものと、Kalafinaと、似てるなあとか。

こうして見てみると、梶浦先生のつくる楽曲が歌謡曲ではない、という
理由がよくわかりました。劇場で実際に観客がいるところで流され、観客の
感情を最大に揺さぶることを想定して作られている、ということも改めて。

それで、曲単体で聴いても揺さぶられちゃうんですね・・。
今回、「空の境界」見て、理解が深まったのは間違いないんですが、これま
での曲のイメージにプラスするのに少し時間がかかりそう・・。