Kalafina 梶浦先生とKalafina・・
Kalafinaを知ったころは、すべての楽曲の作詞・作曲・編曲、
プロデュース、すべて梶浦先生ということに不思議さもあって。
(その才能、手腕のすばらしさから、そして、初期のころ、Kalafinaの
3人にとって「先生」であったことから、自分も「先生」とつけさせて
頂いております)
どうやってKalafinaが生まれたのか知らなかったころ、プロのボーカル
ユニットならば、いろいろな人の曲があってもいいのに、何でかな、
なんて思っていました・・。
今は「梶浦先生の曲以外、考えられない!」状態です!
もとをたどれば、梶浦先生のイメージから生まれたKalafina。そのイメージ
を具現化するためのスリーボーカル、そして集められたミュージシャン・・。
彼女たちの声質、音域、それらをすべてベストのところにもってくる歌、
これはやっぱり梶浦先生しか作れません・・。そして、簡単ではない曲だけ
に、キマッタときのすばらしさはひとしお・・。(歌うほうは大変だと思い
ますが)
梶浦先生の、イメージの世界というものにも脱帽です・・。アニメのテーマ曲の
場合もあれば、ヒストリアのエンディングの時もあれば、オリジナルの場合もあ
り、雰囲気、イメージを音にする・・。凡人の私には全く想像できない世界で
す・・。
そして、かなりのペースでかなりの数の曲を作るということで、それにも脱帽・・。
曲の雰囲気の幅の広さにも・・。そして、すべての曲のクオリティの高さにも・・。
梶浦先生がつくり、Kalafinaが歌う。生まれた歌は、たくさんの人の思いを乗せて
成長していく。(曲が、CDが出たところから成長する、という考えも初めて
でした・・。)
自分がもともとこういう音楽が好きだったのか、聴いているうちに好きになった
のか、彼女たちの声の響きに最初「引力がとまらない」だったのは確かなんです
が・・。