なぜ、そんなにKalafinaに惹かれるのか、時々自分でも
不思議に思うことがあります・・
理由をあげれば、こうだから、ということは言えるわけ
ですが、この疑問にぴったりなものがあって・・。
それが(また車ネタ、車漫画でスミマセン)楠みちはる先生著
「湾岸MIDNIGHT」に登場するキャラとマシンです・・。
夜な夜な首都高速湾岸線で最高速バトルを繰り広げる人々・・。
そんな中に現れる伝説の1台のマシン、日産フェアレディZ、
型式名称S30Zのチューンドカー・・。
天才チューナー北見淳が作り上げた、奇跡のマシンS30Z、
(原作では天国の反対の言葉とか、天使の反対の言葉が
使われているのですが、勝手ながら変えております)L28改3.1
ツインターボ600psオーバーのエンジンと、ボディワークの天才高木
優一が作り上げた330kmに耐えるかたくしなやかな車体・・。
そのマシンは自ら意思を持つように走るという・・。作り手が想定した
性能を越える走りを見せるS30Z。空気を震わせ加速するその姿を見て
しまった者は後戻りはできない・・。かかわる人々をトリコにしてゆく、
本当の本物の最高速マシン・・。
Zを追うことをあきらめかけたメカニック平本洸一に北見が言う。
「・・だからどうしたってゆーんだ、それが?無理だろう、いくら
理屈ならべても・・。お前は見てしまったんだZを。走り出すしか
ないんだよ・・。」と。
【 自分なりの勝手な解釈(置き換え)】
天才チューナー北見淳 → 梶浦先生
ボディワークの天才高木優一 → スペクラのみなさん及びチームKalafina
奇跡のマシンS30Z → Kalafina
追うことをあきらめかけたメカニック平本洸一 → 自分
(いや、自分はあきらめてはいないんですが・・・)
上記、北見のセリフをKalafina版に置き換えると、
「・・だからどうしたってゆーんだ、それが?無理だろう、いくら理屈
ならべても・・。お前は聴いてしまったんだKalafinaを。走り出すしか
ないんだよ・・。」
・・そうなんです。いろいろ惹かれる理由はあるんですが、聴くと理屈はすべて
吹き飛んで「やっぱりいい」ってなっちゃうんですよね・・。
そして自分はこの漫画の主人公、朝倉アキオになりたいですね。Zと、いつ
までも走り続けたいという・・。