Hidesukeの日記 skiとKalafina、ときどきバイクGSX250R,GSX-R125

大好きな ski と Kalafina と バイク についての日記です

シーズン2度目のZスキー場、自分への疑問と答え

Zスキー場が全コース可という情報から、アサイチを大回りで滑りたくなり、9時滑走開始。しかーし、K姫SG上部クローズってどういうこと?そこを滑りに来たのに・・。気を取り直して万人Gへ。規制はないがガスで視界不良・・。やっぱりO森か、ということで、O森を大回りで行く!
人が少ない荒れる前の斜面ならと、昨年の重くて長い板を使用。これが・・最高でした。久しぶりに履いた瞬間、本物のスポーツカーに乗った感覚。(乗ったときないけど)年落ちだけど、GS競技用の2nd板、レーシングマシンまではいかないけど、伝わる本物感。滑り出すと、やっぱりイイ!重いので無理に振り回さず雪面に密着させるようにしながら、板に乗っていく。SL板より細身のトップが入り込み過ぎず、大回りの回転半径にぴったり!そして確かなエッジグリップと振動吸収性、板が「もっといけるよ」と言ってくれている!風を切り、弧を描きながら落下していく感覚・・「ちょー気持ちいい・・」(古い)
これはやめられないと思いながら、今の自分ならこの板でミゾコブ滑れんのか、という疑問が。結果は、板さん、昨シーズンうまく滑れなかったのはあなたのせいではありませんでした。すべて私が悪うございましたでした!たしかにある人が言ってたんですよ、ミゾコブだからって、長くても重くてもそんなに関係ないよと。曲げ切り替えができなかった私が悪かったんです。ちゃんと滑れました。曲げ切り替えっていうよりも、ある局面ではおしりにかかと引きつけ切り替えですね。そっからまた足伸ばして、リッチーが言っていたコブの裏を滑ってターンすることを意識して、と・・。
で、Y倉Gの下の方でも大回りを楽しんでまたO森へ戻ろうとしたときに目に飛び込んできたのは・・Y倉の壁滑ってるじゃありませんか!昨シーズンはずっとクローズだったのに。何カ所かでずり落ちる物体と化したスキーヤーたち、それを見守るギャラリーがいるのは昔と同じですね・・。で、またまた疑問が。今の自分、滑れんのか?それも今履いてる板で。そしてKスキー場のRコース滑ったときに脳裏に浮かんだ、いや昨シーズンも少し思った、自分の脳ってもしかして急斜面〇ャンキーなのではという疑惑。でいってみようと。
上の方草が出てる小さな凸コブは小回りで確実に。その下も小さな凸コブとグサ雪続いてるけど、この板でさすがに下まで小回りはきついし、気持ちよくないので中回りできそうな右サイドで、エイッとまわり、フワッと切り替えて、でまたエイッとまわりフワッと切り替える。・・気持ちいいかも・・。
急斜面て、切り替え時のふんわり感と板を下に向けた時の加速感が他では味わえない・・。3本続けて滑りました。ちょっとグサ雪に板をとられることもあったけど、20数年ぶりのY倉の壁、このくらい滑れればいい方でしょう!と自己満足。これで平らだったらなあと思ったりして。(Y倉の壁って圧雪車入れるのだろうか)やっぱり自分は急斜面〇ャンキーぽい。
足がだんだん残り少なくなってきた。大回りで外に出した板を戻せなくなってきてる。ちょうど昼時だし、板を今年のSLベース一般向け板にチェンジしよう。駐車場近かったからできること。
乗ってはじめは「あれっ、エッジ効かねえ・・。こんなだったっけ?」午前の板が強力だったんですよ。今年の板は競技用からすれば3番手か4番手。でも少し慣れてきて外足しっかりして滑ると「これもいいんじゃない!」になってきた。疲れが見えてきた足にはちょうどよく、小・中・大回り、好きなように滑ってました。
さて何時まで滑ろうか考え始めたころ万人Gのガスが晴れてきた!K姫クワトロでいってみると人も多くなく、タイミング待つとゲレンデ独り占め状態。最近は「コース」のスキー場が多いけど、それなりの斜度と横幅がこれだけあると、大回りで横に引っ張ってS字を描くことができて、これまた気持ちいい・・。帰るどころか万人Gで大回りするためだけにK姫クワトロ乗るということを数回繰り返し、最後はO森の下部をまたまた大回りで!外足にきっちり乗って!最近、両足使わなくちゃと内足に乗ってどう見ても内倒してる人多いんだけど、マルティンが何かで「外足100パーで何の問題もない」と言っていたように、特に大回りでは外足100の時の姿勢の方が板をしっかり踏めて、安定していて気持ちいい!小回りの時とか、大回りでも補助的に内足使うこともあるけど・・。
というわけで、やっぱり自分はそれなりの斜度の平らな斜面を大回りするのが好きなんだなということを再確認した1日でした・・。他の滑り方で大回り以上の気持ちよさが見つけられれば変わるかもしれませんが・・。