今シーズンは「エアレースターン」(浮遊感のあるショートターン)
で滑れる斜面を増やしていこう、という目標をもっていたのですが、
見通しが立ってきて、別な視点でさらに効率のよい小回りはできないか
考えていたら、マルティンの小回り見て、切り替えでバイクで言う
「ハイサイド」を使っているんじゃないかと思い至り。
マルティンは、よく「雪面からの圧を感じること」と言っていて。
後半、圧を感じたら意図的に「ハイサイド」を起こせば、切り替えで
こちらからの動作や力を使わなくても重心を前に持っていけるんじゃ
ないか、ということで。
ただそのためには、狙ったターン軌道を外さないようにする「予定調和
軌道」が必要。(ずれたら、とにかく圧を感じた所で)
初めは「前のめりに転ぶんじゃないか」と思いましたが、すぐに外足での
回し込みに移行できて「これはいいんじゃないか」となりました・・。
必要な力が減るので、これまでより長く小回りができるようですし、切り
替え時の落下感覚も新鮮・・。これからも試していこうと思います!