Hidesukeの日記 skiとKalafina、ときどきバイクGSX250R,GSX-R125

大好きな ski と Kalafina と バイク についての日記です

Kalafina関連 京都観光とKalafina・・[写真:金閣寺]

Keikoさんが、「京都大好き」ということで・・。今回の大阪のライブへの
参加は、関西(京都)の観光、という目玉(言い訳)を組み込んで、自分だけ
ではなくての旅でした・・。

京都に来たことがないわけではないのですが、ゆっくりと(今回もあまりゆっくり
でもないのですが)見て回ったことがなく、いくつかの超有名観光名所にも行った
ことがなかったのでこの機会に。

まず、「金閣寺!」(行ったことなかったの?)行ったことなかったんです・・。
ほぼ朝一で行ったので、まさに「朝日に輝く、金色(こんじき)の社」!
これはやっぱりすごい・・。おそらく計算された、池をはさんでの距離、角度。
派手な当時の文化の象徴ということで、「どうだ!」と言わんばかりの景色。
思わず「ほほー」と言ってしまいます。これが室町時代・・。そして、順路で
近付いても、細部もすごい・・。

金閣寺からの流れで龍安寺の「石庭」。これは、修学旅行で見た気がするのですが、
今回改めて。パンフレットには「見る人の自由な解釈で」ということですが、これ
も石の間隔や数、位置、大きさ、計算されているんだと思います・・。単純じゃない
飽きのこない配置・・。

そして、「三十三間堂」・・。ここも初めて行きました。圧倒されました・・。
千体の観音立像、国宝風神・雷神、国宝観音二十八部衆像、そして「三十三間堂」の
建物そのもの・・。国宝をこんなに近くで見ていいんだろうか、と思うくらいの近さで
見れて。細部の作り込み、繊細さ、力強さ、存在感・・。

京都をまわってみると、日本人としての自分のルーツをたどる旅、のような気がして
きました・・。緑茂る木々の中の木造建築、馴染むんですよね・・。そして、古来から
の日本人の、人間の可能性のすばらしさを教えてくれる建物ふくめた作品の数々・・。

細部もすごいのですが、全体としてのバランス、さらにそのまわりの自然との調和、
桜、緑、紅葉、雪・・。ずっと見ていたい、また来たい、これはそう思います・・。

京都をまわって、Kalafinaの曲がどうして「飽きる」ということがないのか、どうして
もっと聴きたい、と思うのか、ということに対してヒントがあったように思います・・。

細部へのこだわり、全体のバランスと調和・・。そして、どこかが気持ちのどこかに
引っかかる・・。歌は、音楽は、その場にとどまらず流れてしまいますが、その作品の
見事さに、「京都にまた来たい、ずっと見ていたい」と思うのと同じように「Kalafina
の歌をもっと聴いていたい」と思うのかな・・。

今日の写真は、みなさんご存じ、「金閣寺」・・