感想、というのもおこがましい感じなんですが・・。
夏にサントリーホール行ったときも思ったことなんですが、オペラシティも、
拍手の「音」がいい・・。
ホールに入ると木の香りが・・。そして天井が高い・・。
本当に、この人たちは・・。今日も、またまた、前にも増して脱帽です・・。
すばらしかった・・。
自分は、1つセトリに関して思い違いをしていて、今回、アリーナライブで
視覚でも、と言っていた曲がアコースティックバージョンになって、これは
このツアー通すのかと思っていたら、違いました・・。今日はなくて・・。
そこに入ったのが、「空の境界シリーズ」通してのテーマ曲・・。これは
自分、大好きな曲なのですが、和光ではなかったので、今ツアーは、と
思っていたところの「このイントロは・・」もう感無量ですね・・。
和光のときと、数曲変わっていて、富山がちょっとわからないんですが、本当に、
一体彼女たちは何曲準備しているんだろう?と思ってしまいます・・。
・・歌の方・・よくHikaruさんが「今日だけの音楽」という話をしますが、
後先考えずに書くと、すごかった・・。何が?これは自分の受け取り方ですが、
数曲歌って(はじめからコンディションよさそうでしたが)あるところから、
たぶん、ホールの響き具合をつかんだというか、「これはいける」的になった
というか・・。声と、彼女たちのエモーションが飛び始めて・・。
変なたとえかもしれませんが、彼女たちの声をホールががっちり受け止めて、
「もっといけるよ、もっと響かせられるよ」的な・・。3人それぞれ、そして
もちろんハーモニーも・・。
自分的には、それはスキー板と乗り手の関係みたいなところがあるのかな、と。
しっかり作り込まれた板は「もっといけるよ」と言ってきますよね・・。
そして最後の楽器の一音の響き、静寂、ホールに響く声の柔らかな残響音・・。
すばらしかった・・。
でも、それは「今日の音楽」、どこで歌っても、明日は「明日の音楽」がきっと
最高の「音楽」になっていると思います!