Hidesukeの日記 skiとKalafina、ときどきバイクGSX250R,GSX-R125

大好きな ski と Kalafina と バイク についての日記です

Kalafina 「oblivious」の歌詞の解釈・・

「oblivious」は言わずと知れたKalafinaのデビュー曲。その
歌詞の解釈を今頃って・・これまでも考えていたんですが、
どうにもつかめず、ふと、こうかな、というのが浮かんだので。

最も意味がつかめなかったのが
「本当は空を飛べると知っていたから
羽ばたくときが怖くて
風を忘れた・・」
これが???だったのですが、少し前に考えた「宿命」という
ことを思い出して、

「俯瞰風景」には空を飛ぶ・浮く関係がいろいろ出てきますが、『空を
飛べる』というのは例えで、普通の人間の中に『空を飛べる』人はいない。
でも自分が飛べる体であれば、当然自分は飛べると知っている。
でもそれを出してしまったら、どんな目で見られるか・・。羽ばたくとき
があったら、自分は飛べてしまう、気付かれてしまう。だから、怖い。
それで、自分では忘れようとした・・。

これは、アニメ的には、式のもつ特殊能力「直死の魔眼」のことかと
思いますが、式はその力を発動してしまいます・・。自分は普通の
人じゃない・・。

それでも自分に好意を抱いてくれる幹也(直死の魔眼をもつ前から、他の人
が近付かない自分にですね)に対して、「oblivious」、この場合は「気に
留めない(人)」あたりの訳がいいでしょうか・・。

自分が異能者であることを自覚した式の、幹也に対しての思い、それが
この曲かな・・、とようやく自分なりに解釈しましたが、曲の解釈は
人それぞれでいいと思いますので・・。

普通の人も、自分が空を飛べる部分は何なのか、それを隠したまま生きては
行けないし、隠したままで、それが本当のあなたなの?ということも
あるかもしれません・・。