Kalafina 「oblivious」の歌詞の超個人的解釈続編・・[写真:日光奥宮拝殿]
少し前にも歌詞の解釈を書いたのですが、さらに
個人的に考えたことがあり・・。
「本当は空を飛べると知っていたから
羽ばたくときが怖くて
風を忘れた・・」
の部分・・。物語の登場人物だけの話ではなくて、みんな
それぞれ・・。
「空を飛べる」にもレベルがあって、自分も空は飛べる
けれども、どれだけ飛べるか(高く?速く?巧みに?)は、
自信はない・・。
それで「羽ばたくとき」がくるのが怖い・・。
だから、飛ぶときに必要な「風」を忘れようとした・・。
羽根をしまおうとした・・。
いや、これは逆説的な意味で、忘れるのは、羽根をしまった
まま生きるのは「無理なんだよ」、自分に合った生き方を
するしかないんだよ、それが宿命なんだ、という・・。
前とさほど変わらないんですが・・。
さて、今日は興福寺公演1日目ですね・・。
今日の写真は日光東照宮奥宮拝殿、眠り猫の下をくぐり、石段200段
上がった先にあります・・。この先に家康公がまつられています。
江戸時代、眠り猫の門から先は時の将軍しか入れなかった場所だった
そうです・・。