Hidesukeの日記 skiとKalafina、ときどきバイクGSX250R,GSX-R125

大好きな ski と Kalafina と バイク についての日記です

Kalafina とskiの共通点?・・

共通点・・それは、「ものの本質にせまる」、ということでしょうか・・。

どちらも、好みで、どういうふうにでも滑れる、歌える(歌ったものを聴くことが
できる)わけですが・・。

スキー、いろいろなレベルがあって、その段階、その段階で楽しいのですが、
「う〜ん、こうじゃない気がする〜」という思いもあって。2枚の板を使って
気持ちよく滑るために体をどう使えばいいのか、人の体のつくりから導き出される
「本質」がやっぱりある・・。

「これだ!」と掴んだ気がしても「やっぱり違ってた・・。」という場合もあるし、
「間違いない!」と思うものもあるし、でも、「これは絶対!」というものは、
感覚的にわかる気がします・・。そして私の尊敬するマルティン・グガニック大先生
が「納得できたターンは1回もない」と言っていたのを時々思い出します・・。

最高を追い求めた場合、「もっとこうすればよかった・・」というのが必ず出てくる。
「切れば良かった、ずらせばよかった・・」ひざの入れ方、荷重のかけ方、ターン弧
の大きさ、谷への落とし方、などなど。

スキーのターンもその時の一瞬で流れてしまうので、それで、また次を追い求めて
しまうのでしょうね・・。

Kalafinaの歌の場合も、やっぱり「歌の本質」をとらえているんだと思います。
カドカワによれば、「伝えるためのスキル」と言っていいかもしれませんが、彼女たち
はそこから逃げなかった・・。そのベースには歌うことが好き、というのもあった
と思いますが、3人でそれを追い求めてきた・・。(自分が知ってるのは最近の1年
半くらいですが・・)

人の「聴く感覚」の中で、気持ちよく響くのはどこなのか、「ここは絶対!」という
ポイントがあると思うし、つかんでいるんだと思います。

こじつければ、斜度、雪質、斜面状態から導き出されるスピードと回転弧にビシッと
合ったターンの気持ちよさ、それと、会場、観客、曲の世界観とつくりから導き出さ
れるビシッときまったハーモニーの気持ちよさ、一方は運動、一方は音楽、ですが、
自分にとってこの2つ、とっても似ています・・。