Hidesukeの日記 skiとKalafina、ときどきバイクGSX250R,GSX-R125

大好きな ski と Kalafina と バイク についての日記です

Kalafinaの魅力シリーズ 正面から音楽を

音楽の魅力っていろいろとあると思うんだけど、そのど真ん中は「いい音」「きれいな音」だと思うんです。でも、これは一部許された人にしかその道で生きていけない部分でもあると思うんです。で、通常〜バンドという形態の場合は、「ノリのよさ」とか「耳に残るサビ」とか「歌詞」とかそのど真ん中の周辺(それが真ん中にくることもあるけど)で聞かせることが多いように思います。それはそれでいいと思います。
で、Kalafinaの場合、自分が目からうろこが落ちたようだったのは、「音」そのもので勝負してるってことです!もう何回も書きましたが「響きのいい人の声って、こんなに気持ちよく、心地いいものなんだ・・」と。だから、まず「声」そのものです。これは他にいないんじゃないでしょうか?日々発声の研究をしているグループって。(Keikoさん、同じ発音でも10くらい違う発声があると言ってた)
で、どうしてそうなったのか?と考えると、やっぱり梶浦先生の狙い通り?なのか意図したものではなかったのか、3人でハモるということは、一人一人がブレてはいけないわけで(ブレたらハモりにならない)もともと上手な人たちがさらに上手になる試練を与えられ、梶浦先生の描く完成図がもうそう声を要求してて、(そういう声の持ち主を選んでるというのもある)自分がメインの時は当然ながら、メインで歌う人の声に合わせた発声とかがたぶん必要で、必然的に「音の本質」の追求になっていったのだと思います。
そして、すごいのは歌う3人だけではなくて、チームKalafinaとして、バンドメンバーのみなさんも「音」の追求という同じ方向を向いていることです!その楽器演奏でプロの世界で長年生き抜いてきたみなさんですから「音」へのこだわりは半端じゃないと思うんです。
そんなみなさんによる楽曲ですから、理屈ではなく感性に訴えるんでしょうね・・。そういう「音」「音楽」を聴きたい、というのは、これは人間の本能だと思ってます。だから、自分がライブに行きたい、いや行かなくちゃいけないと思うのはしかたないんですよ!だって本能なんだから・・・。