今シーズン初めは、バンクラインで安定して滑れるようになろう、それ以上は、
その時の自分次第で、と思っていました・・。
実際、はじめのころは、１日に2、3本ミゾコブコース行って、深いミゾコブ
では、ミゾ部分で屈脚、へりを回って、下のミゾに降りる、という滑り方で。
（バンクラインそのものの滑り方）段差を直接降りるのは無理でした・・。
よく「段差部分で吸収して・・」という表現あるんですが、そのあと、どう
していいのかわからなくて。そこそこバンクラインで滑れるようになったころ、
栗山太樹デモの「屈脚したまま、少し我慢して、段差を乗り越えて、段差の裏側
で削り回して・・」という表現に出会いました。
やってみたら、「ミゾコブってこうやってすべるのか！」と思えるもので・・。
そして、片山秀斗大先生の「コブは、かわして」という表現も、ミゾ部分、ミゾ
の立ち上がり部分に板を当てるとななめ前方に板がもっていかれて、そこでストッ
ク突くと、逆ひねりが生じて、重心を落とせる・・。さすれば、屈脚したまま楽に
板を回せて。ミゾの最深部にあたる衝撃はたしかにあるのですが、当たったあとの
「かわし」が楽しくなってきた・・。
効率がよくなったのか、ミゾコブ、はじめのころの数倍の本数滑っても大丈夫に
なって。まだまだなんですが、前と比べれば「ラインが見える」ようになりまし
た・・。
そして、明日Kalafinaニューシングル発売ですが、どうも、当日には届かない
みたいです・・。
