Hidesukeの日記 skiとKalafina、ときどきバイクGSX250R,GSX-R125

大好きな ski と Kalafina と バイク についての日記です

Kalafina の歌って・・その2

なかなか彼女たちが、普通の曲調の歌をそれなりに、本気で歌ってる
ところって聴けないのですが(Kalafina倶楽部のオープニングを除く)
「アルシラ・・」以外では、ユーチューブで見た、アニソンフェスで
歌った「あんなに一緒だったのに」でしょうか・・。
(梶浦先生の曲ですが)

通常のKalafinaの曲と比べればかなり「JPOP」に近い感じがします。
そして、はじめて聴いた時は、その歌唱力にびっくりしました・・。貴重
ですね・・。

それじゃ、この曲が「Kalafina」のオリジナルだとしたら、と考えると
やっぱり、ちょっと違う感じ・・。

このあたりは梶浦先生が十分に考えているんだと思います・・。Kalafina
の曲って、アッパ−にしても、アコースティック系、壮大系にしても、背景が
見えるような曲の独自の世界観があって、楽器や声、ハーモニーの入れ方など
の作り込みがすごい・・。

それは、例えるなら、世界最速を競うF1をセットアップしていくような、
高純度の材質で、極限の精度で作られた部品を完璧に組み上げて完成する
マシンが放つオーラというか・・。そして最終的にはそのマシンを乗り
こなすドライバーにゆだねられてる・・。

百火撩乱」って、そんな感じがします・・。いや、「百火撩乱」に限らず
Kalafinaの曲って、そういう感じ・・。そう考えると、歌う直前の3人は
レーシング(空ぶかし)しながらスタートの合図を今や遅しと待つF1ドラ
イバーと同じ心境?かな・・。