Hidesukeの日記 skiとKalafina、ときどきバイクGSX250R,GSX-R125

大好きな ski と Kalafina と バイク についての日記です

Kalafina Hikaruさんのブログ更新されて・・人が心を動かす時・・

全くKalafinaとは関係がないかなと思っていたことで「すごいな」と
思っていたことがあって、今年の鳥人間コンテストで、あるチームが往復
40kmを飛んで、スタート地点にもどってきたこと・・。

自分はこのコンテストの大ファンというわけではありません・・。この
コンテストが始まったころ、滑空機部門しかなくて、人力プロペラ機も
出てましたが、それは無理だろう・・と、どちらかと言えば否定派でし
た・・。

毎回見ていたわけでもなく、ある時「え、対岸までいったの?」、その後、
「Uターンしてる?」・・そして、今年は、初めのころからすると、考えら
れない、信じられない光景が・・。

このチームのパイロット渡邊さん、学生時代は出場叶わず、工作機械
メーカーに就職、9年前から1人で飛行機を作ってきた。昨年初出場で
17kmを飛んで3位。今年は会社からの協力も得られたということですが・・。

なめらかで精密なきれいな機体を見た時、思いました。「これは、この人の
夢に向けた理想を追求した機体だ・・」余計な空気抵抗を極限まで減らすべ
く、そして最大限の性能を発揮するために細部の精度にこだわった機体・・。
遠くまで飛ぶために考えられることはすべて妥協なくやる、そう感じさせる
もの・・。

機体の性能ばかりに目がいきがちですが、琵琶湖の女神も渡邊さんに微笑み
ました・・。弱い上昇気流が起こり続け、風はほとんど無風という10年に1度
あるかないかという絶好のコンディションだったそう・・。

前人未踏の往復40kmを達成した渡邊さんは大きく息を切らすこともなく、ゴール
手前からその目からは涙が・・。「夢はいつか叶うんだ」その思いだったので
しょうか・・。

ここでHikaruさんのブログから・・。
「一生懸命作り上げられたものによって、人が心を動かす瞬間を目の当たりに
した時、自分が心を動かされた時、自分も精一杯、出来る限りやろうと思える・・」

Hikaruさんはアニメ関連の作品を見に行っての言葉で、ジャンルは全く違いますが、
なんてぴったりな表現なんだ、と思いました・・。

でもこれは自分にとってはKalafinaのみなさんの歌もそうなんですよ。最高の
ハーモニー、響きのために細部にこだわる・・。そのできあがりのすばらしさに
心を動かされるんですね・・。そして、聴いたあとは「自分も精一杯頑張ろう」
と思います・・。そろそろそう思いたいのですが、まだもう少し先かな・・。